2024年度 懇親会レポート
はじめに
本レポートは、2024年10月6日(日)に行われましたMEPLOコミュニティオンライン懇親会の様子をまとめたものです。
MEPLOコミュニティとは、MEPLO卒業生の同窓会組織で、出身校舎やCSアルバイト経験を問わず誰でも所属できます。
MEPLOを懐かしむ同窓会組織としての役割に留まらず、「学生/社会人の垣根を超えた交流を通じた+αの価値の創出・提供」を理念に掲げて活動しており、その象徴的なイベントが、この年に一度の全体懇親会です。
コロナ渦では長らくオンラインでの開催となっていましたが、昨年より対面での開催を復活しました。今年は池袋教室にて対面開催を行いました。
MEPLOコミュニティは、MEPLOの4つの校舎から集まったCSアルバイトが事務局を組織し、MEPLO職員にバックアップいただきながら学生主体で運営を進めています。学生組織は全体運営・プログラム運営・二次会運営・出欠広報の4グループに分かれており、本レポートはそれぞれのグループのリーダーが執筆しております。
ぜひ最後までお楽しみ下さい。
全体運営
昨年の懇親会は、4年ぶりに対面で開催される記念すべき会でした。長らく画面越しでしか交流できなかった方々と直接顔を合わせることができ、再会を喜び合う光景が多くの方々の印象に残ったことと思います。
今年は、昨年に引き続き対面開催が復活して2年目となります。これまでの懇親会の良さを引き継ぎながら、さらにより良い懇親会へと成長させることを目標として取り組んでまいりました。具体的には、以下の2点を改善の重点課題として掲げました。
- 対面開催における移動の課題
オンライン開催時には、ZOOMのブレイクアウトルーム機能を活用することで、座談会や講演の部屋を簡単に移動することが可能でした。しかし、昨年の対面開催では、「行き先が分からない」「通路が混雑して目的地にたどり着けない」といった問題が発生しました。今年度は、これらの課題に対応するため、参加者を小グループに分け、それぞれのグループ単位で移動する形式を採用しました。これにより、通路の混雑緩和やスタッフによる誘導の簡易化を図ることができました。 - プログラムの固定化によるマンネリ化への対応
懇親会のプログラムは、ここ数年間ほとんど変わらず、参加者の方々に「毎年同じ内容」と感じさせる懸念がありました。この「飽き」により参加意欲が低下することを防ぐため、今年度は新企画を導入し、新鮮さを取り入れることを目指しました。新企画を検討するにあたり、「対面開催だからこそできる内容」「参加者同士がより親睦を深められる内容」を重視しました。その結果、今年はクイズ大会と伝言ゲームを実施することといたしました。
MEPLOコミュニティ懇親会は、これまでに10回以上開催されてきた歴史あるイベントですが、これからも従来の良さを大切にしつつ、改善すべき点に取り組み、新鮮な企画を提供することで、参加者の皆様に「参加してよかった」「来年もぜひ参加したい」と思っていただける懇親会を目指してまいります。
今後ともMEPLOコミュニティをどうぞよろしくお願いいたします。
(全体運営:橋本)
プログラム運営
座談会チーム
例年開催している座談会は、様々な業界でご活躍の社会人OBOGと現役の学生の皆さまの交流を目的に設けています。それぞれの世代や普段取り組んでいる活動の垣根を超えて実際にお話しいただくことで、新たな発見や今後の指針になる知識・経験談を得る機会としていただけたのではないでしょうか。
さて、本年度の運営にはこれまでの懇親会になかったことに挑戦するという目標がございました。そこで導入したのが出身教室での班分けと、社会人講演と並行した座談会開催でした。
出身教室による座談会グループは、アイスブレイクも兼ねて初回に設置しました。お世話になった講師の先生にまつわる話題も聞こえてまいりまして、MEPLOを懐かしんでいただけました。
座談会と社会人講演の同時開催は、教室移動をコンパクトにして時間に余裕を持たせ、メリハリのある時間をお過ごしいただきたいと発案しました。掲示やお声がけを通じた誘導はいかがでしたでしょうか?わかりやすいものになっておりましたら幸いです。
また、大学・学部、業界によるグループ分けも準備いたしました。学生生活に加え、就職活動や社会人生活について活発に意見交換いただきました。参加者の皆さまの経験に基づく具体的な観点やアドバイスは、MEPLOコミュニティならではの親しみやすい雰囲気の中でこそ得られるものです。ぜひ持ち帰って今後に生かしていただけますと嬉しいです。
参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
座談会企画運営一同、心よりお礼申し上げます。
(座談会運営:上本)
OBOG社会人講演チーム
今年度のMEPLOコミュニティ懇親会では、MEPLOのOBである吉井弘和様、衣笠慧様、高尾敦様、濱脇諒様の4名にご講演いただきました。OBOG講演の計画・準備は、MEPLO CSの中柴さん、築さん、中本さん、私の計4名で行いました。
- 担当したこと
まずMEPLO職員の浅井さん、長場さんと連携しながら講演依頼の対象者を選定し、具体的な打診を進めました。その後趣旨のご説明と講演のご依頼を行い、ご承諾いただいた方々と講演テーマや講演時間、資料準備などの調整を行いました。
2. 工夫したこと
テーマ設定の工夫
本年度の講演会では、MEPLO卒業生に関心を持っていただける内容を講演テーマに設定しました。具体的には、MEPLO出身者の関心を考慮し、キャリア形成や経験談に焦点を当てたものです。講演者自身の成長や学びを共有していただくことで、参加者にとって有益な機会となるよう配慮しました。
講演者の人数
今年度は4名の講演者にご講演いただきました。これは、例年のプログラム形式が変更されたことを活用し、様々な経験を共有していただける機会を設けたいと考えたためです。多様な分野や視点からの講演を通じて、参加者が幅広い学びを得られる場を提供することを目指しました。参加者の満足度の向上や、OBOG同士や現役生との交流のきっかけが増えることを期待しています。
- 感想
今回の講演会では、MEPLO OBならではのご経験や視点に基づいたご講演をいただき、貴重な学びの機会となりました。私自身もキャリアを見つめ直す良いきっかけを頂いたと同時に、参加者の皆様からも感銘を受けた、との声を多数いただき、大変嬉しく感じています。
また、講演後の懇親会では質疑応答が活発に交わされ、参加者同士の交流が一層深まりました。講演を通じて得た気付きをさらに深めて共有できる非常に有意義な場となったと思います。
このような素晴らしい機会を作り上げるにあたり、多大なるご協力をいただいた講演者の皆様、そしてご参加、ご協力いただいた全ての方々に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
(OBOG社会人講演チーム:小堀)
レクリエーションチーム
今回のMEPLOコミュニティの懇親会では、新企画としてレクリエーションを開催しました。具体的には、伝言ゲームとクイズを行いました!
伝言ゲームでは、みんなが積極的に話すことで場の空気が温まり、とても盛り上がりました。クイズでは、MEPLOに関係するクイズを出題し、正解することで開けることのできるビンゴを揃えるスピードを競いました!1位のチームには豪華賞品もあり大盛り上がりでした!
初めての試みだったものの、たくさんの方のご協力もあり、大成功の企画であったと思います。
(レクリエーションチーム:十河)
2次会運営チーム
今年度の2次会は、計73名の方に参加して頂き大盛況でした。一方で、今年度の運営を行う上で来年度以降の参考になりうる情報を以下に共有させていただきます。
- 会場手配
今年度の会場は池袋教室でしたが、教室周辺の会場を手配するのは困難でした。2次会会場を決定する上で設定した要件としては、①1次会会場から徒歩圏内であること、②立食形式・貸切が可能であること、③キャパシティが参加人数に見合うこと、④予算の範囲内に収まること、の4つを考えました。店舗決定に至る流れとしては、①に該当する店舗をリストアップした後に、②〜④の条件に当てはまるのかを基本的には電話がけを行うことで精査しました。立食形式が可能な店舗が少なかった上に、正確な参加人数が不明だったため、条件に当てはまる店舗はかなり少なかったです。 - 参加人数・価格設定
2次会の参加者は前述の通り73名、価格設定は、学生・社会人それぞれで4000円・6000円としました。当日参加・欠席(いわゆるドタ参・ドタキャン)による人数変化に対応するために運営チームのスタッフの方に協力して頂きました。今年度の場合、当日参加の方が多く店舗のキャパシティを超えてしまったため、運営チームのスタッフには申し訳ないながらも参加を断念して頂く形にしました。予算に関しても、参加人数に加えて社会人と学生の比率が不明瞭だったため割高な価格設定となってしまいました。一方で、当日の参加人数の変動にフレキシブルに対応できた点で「運営スタッフの協力による人数調節」と「余裕を持った価格設定」の2つは有効でした。 - 集金
店舗スペースの関係で入り口に窓口を一箇所のみ設置し、現金での精算を行いました。窓口が一つということもあり、店舗の前に長蛇の列ができてしまい、2次会の開始までに少し時間を要してしまいました。円滑な集金を行うためにも店舗のスペースが許すならば窓口は複数箇所設置するのが望ましいです。また、事前の出欠フォームを元にGoogleスプレッドシートで集金表を作成しましたが、当日参加の方が多かったため集金の際にその都度新しくシートを編集する必要があり、円滑に集金を進めるのに苦労しました。1次会の段階で2次会の参加の変更を確認しておくとより円滑な運営ができたかと思います。
これらの情報が少しでも次年度以降の2次会運営の役に立てば幸いです。
(2次会運営:川喜田)
会計報告
本年度の懇親会の会計につきまして、ご報告させていただきます。お支払いいただいた参加費および各種費用の収支を精査した結果、一定の余剰金が発生いたしました。この余剰金につきましては、今後のMEPLOコミュニティの活動費として活用させていただきたく存じます。具体的には、来年度の懇親会における景品の準備や貸し切り費用、またその他の運営活動の充実を図るために活用する予定です。
題目 | 収入 | 支出 | 合計 |
オリエンテーション用景品 | 14,169 | ▲14,169 | |
二次会会場貸し切り費用 | 300,000 | ▲314,169 | |
二次会参加費 | 378,000 | 63,831 | |
合計 | 63,831 |
MEPLOコミュニティは、皆様のご協力のもと、より良い交流の場を提供し続けることを目指しております。今後とも、懇親会をはじめとした様々な活動を通じて、皆様とのつながりを大切にしながら、さらに発展していければと存じます。もしご意見やご要望がございましたら、ぜひお気軽にお知らせください。
改めまして、今年度の懇親会へのご参加に深く感謝申し上げます。これからもMEPLOコミュニティをどうぞよろしくお願いいたします。来年度の懇親会でも、皆様とお会いできることを楽しみにしております。
(全体運営:橋本)