富田晃一さん

2月 12th, 2012

MEPLO 卒業生インタビュー Vol.5
杏林大学医学部付属病院 高度救命救急センター

現在、どのようなことをなさっていらっしゃるのですか?

高校を卒業後、医学部で6年間学び医師免許を取得しました。初期研修を聖路加国際病院で終えた後、救命医として上記施設で働いています。多発外傷・重症熱傷・ショック等の重篤な患者さんを相手に日々闘っています。研修医の頃ほど忙しくはありませんが、緊急手術や集中治療でなかなか休めない時もあります。残念ながら患者さんが亡くなってしまうことも多々ありますが、一生懸命治療に専念し、患者さんが良くなったときの喜びは何物にも代え難いです。

なぜ、またいつ医師という道を選ばれたのですか?

医師という道を選んだのは、眼科医で開業している母親の影響がありました。実家を継ぐつもりはありませんでしたが、患者さんの話を聞き・治療し・感謝されるという仕事にとてもやりがいを感じました。これならば生涯の仕事にしても後悔しないだろうという思いがありました。
専門科として救急を選んだのは、そもそも自分が医師になった理由が「目の前の人を救いたい」だったからです。患者がどんな病気であっても助けられる医師でありたい、そんな欲張りな願いを叶えられるのは救急だけだと思いました。

今後の目標をお聞かせください。

手術のできる救急医になります。来年度から外科医として2年間勉強し、外科の専門医を取得します。その後はできれば留学したいと考えています。日本は安全で平和な国で、重症患者の数は少ないのです。救急医療の体制もまだまだ整備すべき側面がたくさんあり、日本の救急医療を変えていきたいです。

MEPLOでの経験で、今の自分へ影響していることがあればお聞かせください。

中3で初めてMEPLOに入ったとき、同級生のレベルの高さに衝撃を受けました。才能と努力、その両方を兼ね備えた人達ばかりでした。今も彼らとは連絡を取っていますが、負けないよう自分も頑張らねばと日々感じます。

[プロフィール]

2002年 私立城北高等学校卒業、東京慈恵医科大学医学部へ入学
2008年 聖路加国際病院にてレジデントとして勤務
2010年 杏林大学医学部付属病院 高度救命救急センター

鈴木博達さん

12月 10th, 2011

鈴木博達さんMEPLO 卒業生インタビュー Vol.4
リクイディティインターナショナル代表取締役

現在、どのようなお仕事をされているのでしょうか?

現在は東京大学経済学部に在籍する傍ら、昨年夏に会社を起業しFX取引に関わるシステムの請負開発や、プロモーションのコンサルティング等を行っています。具体的には、システムトレードと呼ばれる、コンピュータプログラムに価格情報を計算させた結果を使った自動売買に弊社は特化しており、そのプログラムの研究開発および作成に多くの時間を使っています。

起業という選択をしたきっかけはどのようなものだったのでしょうか?

いわゆる起業体験談などを読むと、安定を捨てて裸一貫で身を起こす、というようなドラマチックな話が多いですが、私の場合は、2009年夏~2010年夏まで留学していたので、多くの友人が就職活動をしていた時期に私は日本にいませんでした。そういう意味では、帰国した後に就職活動を始めることと、ある程度軌道に載りつつあったビジネスをそのまま続けることの2択から、比較的冷静に後者の方を選択することができました。その理由としては、経営者でありたいと思ったこと、経営に必要なスキルは基本的にそれを行う過程で身につくこと、年功序列のビジネス慣習に違和感を覚えたこと、などが挙げられます。ただもちろん現実的な話として、その時点で、個人で運営していたウェブ関係のビジネスによって生活していけるくらいの収益は確保できそうだったことも、理由のひとつではあります。

今後の目標をお聞かせください。

まずは私が関わっているプロジェクトが数件ありますので、それを軌道に乗せ「仕組み」として自分がいなくても運営が回る状態に持っていきたいと考えています。この部分は2012年夏を目標に完成させたいと思います。個人としてはインカムゲインを目的とした投資を増やすことが目標です。

MEPLOで学んだことで、今の自分に影響していることがあればお聞かせください。

米国に留学する前に、TOEFLを受験する必要があったのですが、MEPLOの英語の授業でエッセイライティングの授業を受講していたので、あまりその対策をする必要がありませんでした。大学でも会社でも経済・金融分野に関わっているので、その中で英語が有用で、MEPLOで慣れた長文読解のスキルが有用なことは言うまでもありません。またMEPLOの魅力は学術的な面だけでなく、そこでともに受験という目標に向かって切磋琢磨しあった仲間とは、今でも交流を続けています。

[プロフィール]

2007年 私立武蔵高等学校卒業、東京大学文科二類へ入学
2009年 東京大学経済学部進学、夏より休学し米国イリノイ大学に1年間留学
2010年 東京大学経済学部復学、リクイディティインターナショナル株式会社設立・同代表取締役就任

北村美佳さん

10月 28th, 2011

MEPLO 卒業生インタビュー Vol.3
NTT東日本勤務

現在、どのようなお仕事をされていますか?

法人系SE、ただし職種はSEですが、他企業で言えば営業に近いフロント業務です。

そのお仕事をしていてやりがいを感じること、また、大変なことがあれば教えてください。

やりがいは一人称でお客様や一社一社のご要望に即したネットワークやシステムを構築できること、また誰もが当たり前と思うような生活のベースとなるインフラを提供できることです。大変なことは、技術知識的にお客様の要求水準に自分が達していないことですね(2年目とは言えまだ半人前なので)。

大学で学んだことで大切なこと、現在のお仕事に生きていることがあれば教えてください。

大切なことは、視野が広く視点が高い人たちと交流し、そういう人たちの考え方がわかったことです。また学問の世界の入口を垣間見て「学者」という存在や学説に意味はあると思えたものの、自分はその道には向いてないのがわかったことでしょうか。現在の仕事に生きていることは、膨大な知識体系の中で、本質が何か、そして目前の問題解決に必要な知識が何か見極めること。また体系的思考と法律的知識。一応法学部なんで(笑)。

MEPLOで学んだことで、大学時代に生きたことがあれば教えてください。

「自分の頭で考え抜くこと」と「英語力」です。

またMEPLOで学んだことで、今のお仕事に生きたことがあれば教えてください。

(上と重なりますが)「自分の頭で考え抜くこと」「どのような分野においても、学ぶことを楽しいと思えること」そして「何が本質か見極める癖がついていること」でしょうか。

MEPLOに通っていた頃もっとこうしておけば良かったな、と思うことがあれば教えてください。

高1・2の数学をもっとマジメに勉強しておけばよかった(宿題をあまりやっていなかったので…今思えば数学の論理的思考力は大事)。それからもっともっと先生や友人と問題や課題について議論したかった。私の学年は授業中でもみんなでディスカッションをしていたので、もっと色々な問題について話し合いたかった。意見ももっと言いたかった。まぁ北村は十分にうるさかったという意見が大半でしょうが(笑)。

大学時代の専攻を決めたきっかけは何でしたか?

「人を動かす仕組み=法律や政治制度」に興味があったから。

大学に入る前はどのような仕事・職業に就きたいと考えていましたか?

正直あまり考えていませんでした(苦笑)。まあ強いて言えば官僚とか弁護士とか…かもしれません。

その考えは大学に入ってから変わりましたか?

変わりました。官僚の方々と話す機会もありましたが、私はもっと外の世界を見たいと思いました。弁護士に関しては、私よりも熱意があって向いている人たちにたくさん出会ったということもあります。

大学時代に力を入れたことがあれば教えてください。

(言うまでもなく)MEPLOのバイト。フォロー業務はとても楽しかった。教え子との信頼関係は私の宝物です。

逆に大学時代にもっとこうしておけば良かったな、と思うことがあれば教えてください。

目的のないことをもっとやっておけばよかった。目的もなくただ旅をするとか。ただ本を読むとか。

最後にいま頑張っているMEPLO生にメッセージをお願いします。

MEPLOでの勉強、楽しいですか? まあ「勉強」っていうと楽しくないこともあると思います。でも、新しいことを知る、自分の頭で考える、そしてわかったときの満足感、と「学ぶ」ことは本来楽しいはずです。社会人になってもそれは変わりません。「学ぶ」って悪くないなって少しでも思えれば、それだけでMEPLOに来た意味はあります。…ややお説教くさくてごめんなさい(笑)。とにかく毎日楽しくってことです。

[プロフィール]

2006年3月 私立 共立女子高校 卒業
2006年4月 東京大学 教養学部(前期課程)文科一類 入学
2008年4月 東京大学 法学部第二類(公法コース) 進学
2010年4月 NTT東日本へ入社

暮田留依さん

9月 25th, 2011

MEPLO 卒業生インタビュー Vol.2
東京大学大学院 情報理工学系研究科 数理情報学専攻修士課程2年

卒業生インタビュー、今回は数学のフォロースタッフとして数々の生徒の指導をされた暮田留依さんにお話しを伺いました。

現在、どのような研究をされているのでしょうか?

現在、私は数理情報学専攻という名前の専攻に所属しています。扱っている学問分野は「数理工学」と呼ばれる、工学の問題を解決するための数学的手法を扱う分野です。工学の問題における方法論を研究対象としているため、個別のテーマを挙げようとすると限りがないのですが、「情報」という語が示している様に、例えば現象や問題の本質を「上手く」モデル化した上で、問題をコンピュータ上でどう計算・処理するか、という点が課題になります。私自身の現在の研究テーマは「数理計画法」と呼ばれる、数理モデルにおける「最適解」を求めるための方法論をベースに、主に構造物の最適設計法といった構造力学分野での応用について扱っています。ここでいう数理モデルとは、

  • 目的関数: 最適化(最大化 or 最小化)したい対象を数式で表現した関数
  • 制約条件: 問題の(例えば等式・不等式の形で表現された)制約

を合わせたものをいいます。数理計画法の方法論そのものは、構造力学分野に限らず、生産計画・金融・スケジューリング等、社会における多くの場面で用いられています。

現在の進路や研究テーマを選んだきっかけを教えてください。

もともと理系を志望したのは単純に数学が好きで得意だった、というのが大きいです。高校のある時期までは経済学に興味を持っていたのですが、東大なら進振りで進学先の自由度があったので、結局理転し理科一類を受験、合格しました。そして大学入学後、たまたま五月祭で計数工学科の展示を見たことで、数学をツールとして使いつつ、工学で現れる現実の問題を解決していく、というアプローチがあることを知りました。それ以来、計数工学科を進学先の候補として考える様になり3年次に進学しました。また細かな動機としては、理学部数学科(3年以降も駒場キャンパス)と異なり本郷キャンパスで数学が出来る、という点もあります。

もう一点、私は鉄道に興味があるのですが、最近テレビ番組でもやっていた「日本のJR線を一筆書きでどれだけ長く乗れるか」という、「最長片道きっぷ」の経路を求める問題を中学か高校の時に偶然知る機会がありました。実はこのテーマに取り組んでいたのは当時の数理情報学専攻の大学院生でした。この問題で使われていた手法は(知った当初はきちんと理解していなかったのですが)数理計画法における手法の一種でした。そんなきっかけもあり、大学院進学時には数理計画法を扱える研究(室)を志望しました。

今後の目標を教えてください。

今までの自分の専門を生かした形で働ければ、と考えていますが現在は模索中です。

MEPLOではどのような生徒でしたか?
またMEPLOで学んだことで今の自分に影響していることはありますか?

通っていた中学・高校の三理想の一つとして「自ら調べ自ら考える力ある人物」という項目が挙げられていたこともあり「調べること」「自分の頭を使うこと」を意識していました。MEPLOの教材はレベルが高く、予習は大変でしたが、限界まで自分の力で考えてみる、ということを可能な限り心がけていました。今の研究においても「自分の頭を使う」という姿勢が大事な様に思います(当たり前といえば当たり前のことなのですが)。輪講等での発表前、あるいは論文を読み込むときなど、継続的にやっていると体力的には大変な場面も多いですが、上手く乗り越えられたときには達成感も大きいです。

[プロフィール]

2006年3月 私立武蔵高等学校 卒業
2006年4月 東京大学 理科一類 入学
2008年4月 東京大学 工学部 計数工学科 数理情報工学コース 進学
2010年4月 東京大学大学院 情報理工学系研究科 数理情報学専攻 修士課程 入学

2006年5月~ MEPLOフォロースタッフとして主に数学のフォローゼミ・添削を担当

(2011/10/01 プロフィールを一部訂正)

中村裕之さん

9月 10th, 2011

MEPLO 卒業生インタビュー Vol.1
丸紅株式会社勤務

本日より、当サイトでは、MEPLO卒業生へのインタビューを順次掲載していきます。第1回目は4月29日の交流会でも卒業生代表としてご挨拶いただいた中村裕之さんに現在の仕事や大学時代のお話を伺いました。

現在、どのようなお仕事をされているのでしょうか?

私は現在とある総合商社に勤務しています。総合商社ではいろいろな商売を扱っていますが、私は石炭部プロジェクト課という部署に所属しています。この課では世界各地にある石炭資産(いわゆる炭鉱)への投資及び投資した炭鉱の操業管理を行っています。石炭は一昔前のエネルギーだとか地球温暖化の敵というイメージが強いかもしれませんが、人類が生きて行く上で必要不可欠な鉄の原料であるため、日本はもちろんのことながら現在中国やインドを始めとした新興国で大きな需要があります。昨今の資源ブームの中で石炭は各総合商社の稼ぎ頭となっており、私の管理している炭鉱も学生時代では想像もしていなかったような利益を生み出しており、非常に責任の重い仕事だと思っています。

仕事のどのような部分にやりがいを感じますか?

やはり規模という面は一つの魅力だと思いますが、何より、自分が投資や開発・運営に関わった石炭が消費者の元に届き、それが形を変えて私の目に見えるものになるため、自分も社会の一部を担っているのだなと感じやりがいを感じます。

逆に何か辛いことなどはありますか?

先ほども述べましたが、とても額が大きいので特に操業管理における計数処理などは辛い、というかとても緊張します。ちょっとした計算ミスが数億円の違いになることがざらにあり(そういうのに慣れて来てしまっている感もありますが 笑)、落ち着いて考えるとぞっとしますね。

MEPLOで学んだことで、大学時代に役に立ったことがあれば教えてください。

学業という面ではありきたりかもしれませんが、高校時代に受験にとらわれない授業(特に高1・2)を受けたことにより、大学でも試験勉強だけでなく、自分で不思議な点を見つけたり、このロジックはなぜだと思えたりしたことは良かったと思います。

MEPLOで学んだことで、仕事で役に立っていることがあれば教えてください。

役に立っているというより、今の仕事を選んだのはMEPLOで学んだからかもしれません。MEPLOで型にはまらない自由な発想が出来る能力を得られたからこそ、「理系院生⇒推薦で研究職」という道ではなく「文系職である商社」に勤めることになったのかもしれません(もちろん理系から研究職という道も素晴らしいと思いますし、自分も検討しました。研究の道に進む方がいるからこそ社会が成り立つと思っています)。

MEPLO時代にもっとこうしておけばよかったな、と思うことがあれば教えてください。

MEPLOでは生徒として過ごした6年間、フォロースタッフとして勤務した6年間の両方があるのですが、まず生徒の時で言えば、もっと先生方と学問について話し合えば良かったなと思いますね(優等生的回答で恐縮ですが)。

社会に出てから思うのはものごとを知るというのはとても面白いということで、これはたぶん学生時代に感じられている人は少ないのではないかと思います。そういった意味で様々な(多彩な、独特な)知識・経験を持っている先生方ともっといろいろ話をしておけば良かったなと思いますね。フォローの時は、うーん、結構やりたいことやらせてもらっていましたからね(笑)。自分がこういう講座をやってみたいですと言えば、まずはやってみようということだったので色々やらせてもらいました。

MEPLOで大学の選択に影響したことがあれば教えてください。

あまり成績が伸びなかったときでも「東大をめざせ」と言ってもらったのは結構助かりましたね。教務のNさんとフォローのNさんに言われたことは今でも覚えています。

大学時代の専攻を決めたきっかけは何でしたか?

大学入学時は薬学部に、進振りのときは都市開発系か心理学系に行きたかったのですが、結局はマテリアル工学といういわば理系の何でも屋というところに行きました。ある意味大学の選択とも似ていますが、ここならばその後の研究テーマが多岐に渡っており、バイオ系、IT系、デバイス系など色々な勉強が出来そうだったのが魅力でしたね。そこで私は環境マネジメント工学という学問を学ぶことにしました。これは当時の流行であったこともありますが、大嫌いな実験がなかったのも大きいですね(笑)。

 大学に入る前はどのような仕事、職業に就きたいと考えていましたか?

前述の通り、入学時は薬学部に行って、いわゆる薬の研究をしたいなと思っていましたが、大学に入ってから始めた部活(ラクロス部)の影響で部活と学業の両方を続けるために薬学部はあきらめました。そもそも薬学部に行くだけの点数はとっていませんでしたが(笑)。

その志望は大学に入ってから変わりましたか?

東大では様々なことを学べたので様々な学部が候補に挙がりました。経済学などにも興味ありましたね。理系で入ったからには理系の学部に行かなくてはという考えはなかったです。

大学で学んだことで大切なこと、現在の仕事に生きていることがあれば教えてください

学問の話でなくて恐縮ですが、やはり部活での経験は仕事に生きていると思います。あとはやはりExcelですかね(笑)。同期の中でもExcelは相当出来る方だと思います。

大学で力を入れたことがあれば教えてください。

部活に入っていたラクロスですね。週5~6はやっていました。信じられないかもしれませんが、東大はとても強く関東ベスト4は常連、目標は日本一でやっていました。卒業してからも院の2年間はコーチをしていたので大学時代の9割くらいはラクロスと言っても過言じゃないですね(笑)。ちなみに今でもクラブチームで続けています。

 大学時代にもっとこうしておけばよかったな、と思うことがあれば教えてください。

もっといろいろ行動しておけばよかったなと思いますね。旅行したり、様々な種類のバイトをしたり、資格を取ったりなどなど。社会人になってから出来ないことはたくさんあるので殻にこもらないで出来るうちにやっておくのが良いと思います。ちなみに社会人になってから酒の席はいくらでもあるので、そこは頑張らなくてもいいと思いますね(笑)。

最後にいま頑張っているMEPLO生にメッセージをお願いします。

多くの人が言いますが、MEPLOはただの塾ではなくなにか特別なものです。家族というと言い過ぎですが、2つめの高校のようなもので、そこでのつながりは本当に将来ひとつの財産になると思います。ちなみに本当に偶然ですが、このインタビューの翌日にMEPLO時代の友人と同窓会があります。つながりを大事にしてこれからもがんばってください。

[プロフィール]

2004年 開成高校卒、東京大学理科二類へ入学
2006年 東京大学工学部マテリアル工学科バイオマテリアルコースへ進学
2008年 東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻(環境マネジメント工学)へ入学
2010年 丸紅株式会社へ入社(金属部門石炭部プロジェクト課に配属)